この度、岩手県立美術館のご協力により「舟越保武展」を開催致します。
本展では、岩手県の出身であり、田沢湖の辰子像など、東北人にとってなじみ深い彫刻家・舟越保武の作品を紹介致します。
初期のブロンズ作品、キリスト教を題材とした作品群、病を経て左手で作成した新たな技法での頭像など、舟越彫刻の変遷を辿る展示となります。
多くの困難を乗り越え彫刻の道を邁進した舟越の生み出した作品の数々はまた、あの大きな出来事から立ち上がる過程にある東北の人々を勇気づける力をもっていると信じ、本展を開催致します。
当館独特の白亜の空間の中で、舟越保武の世界をご堪能ください。<
■会 期 | : | 2013年9月7日(土)〜11月4日(日) |
■観 覧 料 | : | 一般500円、大学生・高校生・300円、中学生以下無料 |
■開館時間 | : | 午前10時〜午後5時(入館受付は午後4時30分まで) |
■休 館 日 | : | 月曜・火曜(但し祝日の場合は開館し、翌火曜・水曜休館) |
■主 催 | : | 財団法人 菅野美術館 |
■協 力 | : | 岩手県立美術館 |
■後 援 | : | 塩竈市/塩竈市教育委員会/河北新報社 |
※本展覧会チラシ裏面におきまして、作品写真の注釈で作品名に誤りがありました。
正しくは以下の通りとなります。
1.「エーゲ海に捧ぐ」(1972年)ブロンズ
2.「反り返る裸婦」(1949年)ブロンズ
3.「坐裸婦」(1959年)ブロンズ
訂正して、お詫び申し上げます。